遠山谷と山の猟

◇駆除した野生獣を有効利用

猟師と駆除された鹿
今、野生獣が山や田舎を守る人々の生活を圧迫しています。増えすぎて、山峡の地を耕作する農家や林家に獣害をもたらし、時には人に直接危害を加えてしまいます。
狩猟で駆除できなくなれば、困り果てた人が、毒物を散布する場合もあり、その屍は山に捨てられるだけです。乱獲や興味本位のハンティングは規制しなくてはいけませんが、絶滅させた日本オオカミに代わって、人間が間引くことは、山と野生獣を守る重要な仕事の一つです。人が自然と関わりを持って共存する以上、狩猟は必要で、猟師は山に暮らす人々から感謝されている職業です。
駆除した野生獣を有効利用し、経済価値を付けないと猟師という仕事も続けられません。遠山では古くから、猟の獲物が重要な食料であり、労働の対価です。


和田の町並

盛平山と和田宿

猟師より持ち込まれた猪

月の輪熊

空から見た和田宿

山の斜面にある遠山谷の民家
(手前はイノシシの皮)
 

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