【ジンギスカンと天然ジビエ/肉のスズキヤ】

ニンニクと信州味噌を隠し味とした秘伝のタレを揉み込んで作るジンギスカン【遠山ジンギス】の肉のスズキヤです

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「猪肉」を気軽に美味しく味わって、日本の野生食肉文化の記念日に…

4月4日は猪肉(ししにく)の日
4月4日は猪肉の日
4月4日は猪肉の日 いの一番に美味しいお肉猪肉を、ぼたん鍋だけでなく焼いたり、煮たりいろんな方法で美味しく気軽に味わっていただきたくて猪肉の日を作りました!

「猪肉の日」とは?

日本で古くから一番良いことを「イの一番」といいます。
イの一番のイとは「猪」のこと。猪肉は日本の野生食肉の中で一番良いお肉とされていました。
疲れをとり体内の活性化に役立つお肉と言われています。
かつては、冬だけの味で、猪鍋で食べるのが定番であり、一般的でしたが、 冷凍・食肉技術の向上により、狩猟した時の味そのままに、 年間を通しておいしく食べることができるお肉になりました。
そこで、肉のスズキヤでは、「猪肉」を、もっと広く皆さんに親しんでいただけるよう、猪の「しし」と4月4日の語呂合わせで、4月4日を「猪肉の日」として申請、平成26年3月29日に、日本記念日協会の記念日として認定されました。
日本の野生食肉のシンボルとして、歴史や文化を大切にしながら、 より多くの方に、気楽に気軽に味わっていただき、 人が自然や動物と共存していけるよう、 この記念日をきっかけに盛り上げていきたいと思います。

「知っておきたい長野県の記念日」に掲載されました

南信州のおいしい記念日ってこんなにあるんです!
4月4日は猪肉の日に認定されました。野生食肉のシンボルとしての歴史や文化を大切にしながら、多くの人に猪肉を味わってもらいたいと申請しました。
お手軽ジビエBBQとして、4月4日は猪肉を食べて、山肉の美味しさを楽しんでくださいね!

4月4日は猪の日バイクのお客さんやアウトドア派に好評です!
猪くんが乗っているのは、日本製バイクのシンボル「ニンジャ」をイメージしています。栄養たっぷりの猪肉はスタミナパワフル元気の素!猪肉を食べて元気に猛進してください!

遠山郷の猪焼きセット
猟師と肉屋のまかない「猪焼き」
猪料理と言えば、やはりぼたん鍋のイメージが強いと思いますが、
肉屋にとって、ぼたん鍋にするような部位は、お客様に販売するもの。
猟師や肉屋は、スジ、カワ、ホネなどについた肉を
しゃぶって、かじって、旨みや、歯ごたえを楽しんでいました。
名著『飲食事典』(本山萩舟(てきしゅう)著)には、
「原則として獣肉は焼いて食うのが最もうまく、
猪肉も脂肪の少ないところを薄切りにし、
10分間くらい生姜醤油につけてから焼鍋か金網にでものせて焼く」のが一番だ、
ともあります。 最近のやわらかさ重視の傾向とは一線を画していますが、
噛むことで旨みが出て、風味も抜群。
野趣あふれる猟師や肉屋のまかないメシ「猪焼き」をベースに、
現代風にアレンジして「山国の焼肉セット」をつくりました。
秋冬は猪鍋、春夏は猪焼き
山のモノは、1頭1頭個性がありますので、 商品には噛み応えにばらつきがあります。
それを楽しむのが猟師や肉屋です。 でも、
猟師や肉屋だけが知っている特別の味を
皆様にも味わっていただけるようにしてみたいのです。
冷凍・食肉技術の向上で、1年を通して、獲った時の味そのままに、
召し上がっていただけるようになりました。

猪肉を冬だけの味にしておくのはもったいない!
冬は猪鍋、夏は「遠山郷の猪焼き」をぜひお試しください。
 猪焼きセット■セット内容 
@猪ジン
A猪の味噌だれ焼き
B猪のスジ焼き
C猪のスペアリブ
D仔猪塩焼き用
E猪バラ
F猪の鍋敷き     
遠山郷の猪焼きセット
猟師と肉屋のまかない・猪焼きを楽しむ7点セットの内容は…・

[セット1] 猪ジン 200g

[セット2] 猪の味噌ダレ焼き 200g

[セット3] 猪のスペアリブ 240〜270g

[セット4] 仔猪肉焼き 200g

[セット5] 猪バラ 200g

[セット6] 猪のスジ焼き 150g

[セット7] 猪クン鍋敷き(スズキヤオリジナル)

猪クンの鍋敷きアツアツのフライパンや鍋を食卓に。
この鍋敷きは、当店の若女将がひょんなことからご縁をいただいた、 遠く、山口県周防大島にある指定障害者支援施設「 たちばな園」の皆さんに、 作っていただいています。
通常は、クマさんやふくろうさんなどの鍋敷きを作っておられるそうなんですが、 今回特別に、イノシシくんを作っていただきました!
スズキヤ特製焼き肉のタレ付き

遠山郷の猪焼きセット

■セット内容  @猪ジン A猪の味噌だれ焼き B猪のスジ焼き C猪のスペアリブ D仔猪焼き E猪バラ F猪の鍋敷き おおむね6人〜9人前 7800円

 
「猪買い」が選び抜いたプレミアムな猪肉
猪焼きセット■セット内容 
@猪ジン
A猪の味噌だれ焼き
B猪のスジ焼き
C猪のスペアリブ
D仔猪塩焼き用
E猪バラ
F猪の鍋敷き     
信州遠山郷は、豊富な森林と、起伏にとんだ渓谷が多い郷です。
そのため、多種類の鳥獣が生息し、格好の猟場として昔から知られてきました。
なかでも、猪は「遠山の猪」として喧伝されてきています。
遠山郷には昔から「猪(しし)買い」と呼ばれる商人もいました。
猪買いは、山のけものの仲買人のことで、
猟師が獲ってきた動物を売買するのが商売です。
 
猟師たちは、獲物があると、猪買いのところへ持ち込んで換金します。
獲物を見ながら相対してその場で値を決め、その場でお金のやりとりが行われます。
猟師も猪買いも真剣勝負です。
いつからか、猪だけでなく、鹿や熊など山の動物をひっくるめて、
山肉(やまにく)という言葉を使うようになりました。
これを売買するのが山肉屋で、煮売屋を兼業してきました。


当店は、狩猟の聖地・遠山郷で、創業以来57年、
猟師との真剣勝負の駆け引きの中で、
「猪買いとしての目」を養い、「肉屋としての腕」を磨きながら、
急峻な奥山を駆け巡ってきた「山猪(やまじし)」を仕入れてきました。
「猪買い」は、目利きがすべて。長年の経験の賜物です。
信州遠山郷の猪を中心に据えながら、 各地にアンテナを張り巡らせ、
より質の良い滋味あふれる「山猪」を常に追い求めて参ります。
「目利き」が選び抜いた質の良い「ホンモノの猪肉」を思う存分、お楽しみください。
山猪の旨み、ネギの味わいで体ほかほか!信州 猪(しし)ねぎ蕎麦
猪ねぎ蕎麦セット
【猪ねぎ蕎麦セット(2人前)】 
蕎麦用猪肉 蕎麦のつゆに合うようにお肉をスライス。
食べて満足感を感じていただける厚みと大きさ。
比較的、短時間で旨みの出る肉質を厳選。
90g
冷凍安曇野蕎麦

2014年フード30選に選出された冷凍蕎麦

(信越明星株式会社)
1パック
(2人前)
八幡屋磯五郎の七味缶 信州名物の七味。信州人には欠かせない香辛料で、猪肉とも合います。 1缶
手間をかけずに、簡単に、ご馳走お蕎麦のできあがり。
猪肉の脂がつゆにとけ込んで旨い!

お蕎麦の定番メニュー「鴨南蛮」のようなイメージで、猪肉の入ったごちそうお蕎麦「猪ねぎ蕎麦」をどうぞ!!

蕎麦つゆや、麺、ネギとの相性抜群で、食べ応えのある一品となりました。

オマケもすごい!信州善光寺名物の
美味しい七味と言えば
あの「八幡屋磯五郎」
4月4日は猪肉の日記念の
七味缶が出ちゃいました!!
 

猪肉がいちだんと美味しくなる
信州名物の七味唐辛子付き!

発売を記念して、信州人なら家庭にひとつ必ず常備、
信州蕎麦には欠かせない日本三大香辛料のひとつ、
八幡屋磯五郎の七味缶もセットに!

缶のフタは、猪肉の日制定を記念して作った、
オリジナルデザインです。

ネギだけご用意ください!猪ねぎ蕎麦(2人分)の作り方

※お蕎麦の袋に書いてあるレシピで作っても良いですが、スズキヤで若干アレンジしたレシピです。

@沸騰する分を考慮して、少し多めに水(400ccくらい)を入れます。

A冷凍蕎麦に付属のつゆ2袋を入れ煮立てます。

B猪肉90gをほぐしながら入れ、沸騰したらアクをとりながら、脂が透明になるまで煮込みます。

C味見をして物足りなければ、別添えのもう1袋のつゆを加減しながら入れます。

D最後にネギをいれてさっと煮込む(網焼きしたネギをのせても良いです)

E冷凍の蕎麦は茹でてあるので、直接煮汁に入れて、ほぐれたらできあがり!(煮すぎるとのびてしまいます)
お好みで七味をかけて、お召し上がり下さい

 
 
 

スズキヤ自慢の定番猪肉商品

遠山流ぼたん鍋セット(猟師鍋)

個性的で、旨味がいっぱいの猪上肉と スズキヤの大女将特製の遠山流ぼたん鍋のタレをセットにしてお届けします。
今なら、ダシ用猪の骨がついてくる!!!
猪上肉…300g(2~3人前)
猪鍋のタレ…2(100cc×2本)
猪の骨(ダシ用)…・・概ね5本


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おうちでジビエ・猪肉セット

スズキヤ専属の腕のいい猟師が獲ってきた、天然自然の猪肉を厳選してお届け 初めてでも扱いやすい猪肉のセットです。

【セット内容】 猪のジンギス200g…1
猪肉の味噌ダレ焼200g…・1
肉じゃが用猪肉200g…・1
猪肉100%挽きたてミンチ200g…1
オリジナル鍋敷き(猪)…・・1枚
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猪肉ブロック売り

猪肉ブロック売り

肩ロース、ロース、ヒレ、モモ、バラ、マエ。それぞれブロックごとにバラ売り出来ます。丸ごと一頭も購入可能!真空パック可、スライス可、ブロック可。お好みの状態でご注文ください。


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猪のジンギス

猪のジンギス

焼肉用の猪肉に、特製スタミナだれを揉み込みました。
にんにくと信州味噌が隠し味!
野菜と一緒に焼くだけでワイルドな山の焼肉が楽しめます。
1パック200g


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猪のヨロイ(白身)

猪のヨロイ(白身)

猪の白身は雄猪の毛皮の下のタコ状のもので、ヨロイとかヤブヨケと呼ぶひともいます。一頭の猪から数キロしかとれない希少なお肉です。 ゼラチン質でコラーゲンが豊富です。
60分から90分茹でてから、サッと炒めても美味しいです。 ホルモンみたいに味噌で煮ても美味。 もちろん、ぼたん鍋に一緒に入れてもヨシ!


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猪 赤モツ 2パックセット

猪 赤モツ 2パックセット

野生のイノシシのレバーとハツ(心臓)です。 レバーは豚など家畜に比べるとあっさりしていて食感もしっかりしてます。
豚や牛のものに比べて淡白。あっさりしているのでレバーのクセが苦手な方も食べれました。 ハツはかむほどにおいしい


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猪 肉じゃが用

猪 肉じゃが用

狩猟猪を清潔な山肉加工所にて精肉しています。 肉じゃがやカレーなど、使いやすいサイズにカットしてあります。


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猪肉の味噌だれ焼

猪肉の味噌だれ焼

狩猟猪を清潔な山肉加工所にて精肉しています。
スズキヤ特製の味噌だれを揉み込んでいます。


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猪肉100%挽きたてミンチ

猪肉100%挽きたてミンチ

狩猟猪を清潔な山肉加工所にて精肉し挽いています。
猪肉は、実は、甘しょっぱい、甘辛い、がすごく合うんですに。
ご飯に添えて、炒めモノに、混ぜご飯、ジャージャー麺の具に…様々なお料理に合わせることができます! 粗みじんにしたショウガ、ニンニク、玉葱などの具材を使ったり、 味噌・砂糖・唐辛子・豆板醤…を使ったり 。
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猪の骨 下茹済み

猪の骨 下茹済み 700g

イノシシの1頭分の骨をバランスよくミックス スープにすると意外とあっさりしたダシがとれます。 遠山郷では、猟師や肉屋が骨汁にして食べたりラーメンスープに活用します。 下茹で済みの700g <ご注文をお受けしてから下ゆでして真空パックにしますので少々お時間をいただきます。>
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猪の骨 未加工

猪の骨 未加工

イノシシの1頭分の骨をバランスよくミックス スープにすると意外とあっさりしたダシがとれます。 遠山郷では、猟師や肉屋が骨汁にして食べたりラーメンスープに活用します。 猟った骨をそのまま冷凍してありますので素材を自由にお使いいただけます 店舗、イベント用、大人数でのご購入におすすめです
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猪のバラ肉スライス(狩猟)

猪のバラ肉スライス(狩猟)

野の猪は、脂が絶対的に美味しい。 脂に価値があるとも言っていいくらい、 猪の脂と言うのは旨いんです。 今回ご用意した猪の三枚肉、いわゆるバラ肉は、 焼肉にしてみて下さい。 塩コショウでシンプルに、 あるいは、ニンニク醤油や、お好みの焼肉のタレで。 ガツンとパンチのあるパワフルなお肉です。 野生の旨みを堪能していただけると思います。


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イノシシ丸ごと一頭

猪まるごと一頭買えます

遠山の猟師から仕入れた狩猟猪を一頭分まるごと清潔な山肉加工所にて精肉してお届けします。 送料無料! ※野生のものは個体差があるので価格に差がでます。 表示価格は最高額です 。価格とグラム数はお問い合わせください。。


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太古の昔「風林火山」の昔から、猪肉は日本人の栄養源

猪鍋猪肉は日本人、山国信州人にとってなじみの深いお肉。昔の人にとっては一番美味しい肉の意味でした。 自然のものを食べ、野山を駆け巡っている猪ですので、個性的で旨みエキスがいっぱいです。食べると体が温まって元気が出るため、鹿などの野生肉と同じように、猪を食べることは「薬喰い」と呼ばれました。

戦国の武将・武田信玄が戦の時の陣中食として用いた「ほうとう」には、現地調達した猪肉が使われていたことも知られています。猪肉が兵士たちのエネルギー源となり、機動性重視の「風林火山」に間接的に役立っていたといってもいいかもしれません。
 「猪肉は肌膚を補い、五臓を益す」と書かれた古い書物もあります。 猪肉の栄養効果は昔から知られているのです。

 

実際、肝臓脂肪を防ぎ、コラーゲンの材料となる「スレオニン」、傷の治療を促進しシミを防ぐ「シスチン」、疲労回復に効果のある「ビタミンB1・カルシウム」を、牛肉の約2倍・豚肉の約3倍含んでいるという研究データもあるようです。猪肉は疲れを取り体内の活性化に役立つお肉です。

 

狩猟の聖地・信州遠山郷

遠山谷スズキヤの所在地、長野県飯田市南信濃は「遠山郷」と呼ばれる南アルプス山麓の秘境の地として知られます。
その厳しい自然環境から、人と自然が密接に関わりあって暮らしてきた山間の郷です。
古き山国文化が根付く郷は、昔から、野生の熊、鹿、猪、小動物が多く住み、狩猟の文化、そして、野生動物の肉を食する文化が発展してきました。

野生動物との関わりも当然古いゆえ、狩猟の聖地とも呼ばれており、野生の鳥獣肉を表す、「山肉(やまにく)」という当地域特有の古い言葉も今もって生きている言葉として使われ、「シシの肉を喰わぬうちに、うまいもの喰ったと言うな」ということも昔から口から口へ伝えられてきています。

魯山人がはじめて食物の「うまさ」を知った食材とは「猪肉」

猪書に篆刻に、料理、芸術、陶芸に多彩な才能を発揮し、美食家としても有名な北大路魯山人。
その魯山人が、七十年の食道楽人生を回顧して、「私は未だにそれを忘れない。私が食物のうまさということを初めて自覚したのは、実にこの時であった」と述懐している文章が知られていますが、実は、かの魯山人がはじめて食物の「うまさ」を知った食材とは「猪肉」でありました。
遠山郷の山人の食に対する感覚も、魯山人のエピソードを知ると、なかなかのものだなと思います。

山肉、日本の野生食肉のシンボル

しし肉さて、野生鳥獣の産地としては、相当古い時代から全国にその名を轟かせていたようで、江戸時代にも幕府へ遠山郷の猪肉を届けていたという記録が残っています。(熊谷家伝記)
また、「なんでも食べるゾ信州人」(中田敬三著)というお肉自慢いっぱいの本にも、遠山郷の猪肉が一番うまいということが書いてあったりします。

そのほか、全国的にも猪肉の産地は多く、京都丹後地方は「古来の珍味」として猪肉を食し、鳥取県美郷町では「山くじら」として猪肉が愛されてきました。
「なにせ猪という動物は、狩られ、食べられ、駆除され、絵や像にされ、崇められ、物語にされ…人間生活の諸相に登場する。関連情報が膨大なのである」(「イノシシは転ばない」(福井栄一著)より)というように、日本人と猪との関わりは、ただ単に食するだけではなく、信仰などとも結びつき、広く深く密接であったと思われます。

入荷した猪肉スズキヤは、近年の有害鳥獣問題・ジビエ・狩猟ブームとは、ほぼ関係なく、生業として、創業以来57年、信頼のできる猟師さんと契約をし、常に質のいい肉を仕入れるよう心がけてきました。
猪、鹿、熊、鳥類など、野生動物の狩猟は多岐にわたりますが、中でも猪肉は別格の存在。
例えば、ジビエ文化が成熟したヨーロッパだと、代表的なイメージは鴨などの鳥類や野兎、鹿といったものがあげられると思いますが、日本でいうならそれは、絶対的に猪肉だろうと思われます。山肉、日本の野生食肉のシンボルと言い切ってしまっても問題ないでしょう。

囲炉裏と鉄鍋でコトコト煮る「猟師鍋」が一番のおもてなし料理

ぼたん鍋猪肉は、ぼたん鍋として煮て食べていただくのが一般的、山国・遠山郷では、囲炉裏と鉄鍋でコトコト煮る「猟師鍋」が一番のおもてなし料理とされています。
かつては、冬だけの味でしたが、冷凍技術や、食肉技術のめざましい進歩によって、秋冬に猟師が山で獲りそのときの味をそのままに年間を通しておいしく召し上がっていただけるお肉となりました。

冬のお鍋の季節以外にも気軽に猪料理や焼き肉で・・

猪ジンギスカン昔から「いの一番」と呼ばれる旨いお肉を冬のお鍋の季節だけに食べるのはもったいない!
1年を通して美味しく召し上がっていただくために、あえて、春先の新しい1年の始まりを想起させる時期、4月4日を猪肉の日とし啓蒙・PRにつとめていきたい。
そして、山の恵みの肉として、尊ばれてきた歴史を大切にしながらも、現代の感覚を取り入れて、気楽に・気軽に・そして豪快に食べる山肉(ジビエ)を提供していきたいと思います。

 

有害鳥獣問題をはじめ自然環境のこと、猪と人との関わりと・・

スズキヤまた、多くの皆様に、猪肉を食べるという行為を通して、有害鳥獣問題をはじめ自然環境のこと、猪と人との関わり・長い歴史、山の暮らし、狩猟の文化にも、思いをはせていただけるきっかけとなることも期待しています。
日本のふるさとの味を末永く美味しく楽しんでいただき、さらには、人が自然や動物と共存していけるように、記念日を制定しました。
遠山郷
 
 

猪突通願・幸運引力の御守 天然猪の牙

日本の勾玉は猪の牙が原型 「まがたま」と読む、日本独自に発達した不思議な形の玉。
日本では古墳時代の遺跡から発掘されているように、 古代から魔よけ・幸運を招く玉として、また強力な護符として用いられてきました。
なんと言っても「天皇の位の印」として受け継がれてきた 「三種の神器」の一つ「八尺瓊の勾玉(ヤサカニノマガタマ)」が有名です。
『出雲風土記』によると、勾玉は太陽と月が重なり合った形を表し、 太陽と月の力と恵みを受けることで、幸運を呼びこんでいのだといいます。
また、孔(あな)は祖先との繋がりを持つ意味があるそうで、 霊力の恵みを受けられると伝えられています。
縄文時代までの勾玉は不規則な形でしたが、 弥生時代になると整美となり、現在と同じようなデザインになります。
猪の歯牙の基部に孔を開けて形を整えたのが、 勾玉の原型であろうとする説が最も有力とされています。
ここぞという時握りしめるそんな天然自然の猪の牙。
ここぞと言うときに握りしめれば、力がふつふつと湧いてきそう。
昔の人たちも、肉や毛皮と言った贈り物をもたらし、多産である猪の牙を身に付けることで、子孫繁栄やその生命力を身に付けようとしていたのでしょう。
そのほか、猪の牙は、かつては、百足や蜘蛛を彫り込む伝統的な 「石見根付(いわみねつけ)」の素材として使われています。
ま た、金泥や銀泥(本物の金と銀の絵具)で書いた金文字を磨いたり、印鑑彫の仕上げの道具として使われる猪牙(ちょき)などがあります。
現在では、魔除け、厄除けとしてのお守りやアクセサリー、海釣りのルアーとしての需要が高まってきています。

猪の牙のペンダントヘッドを製作

当店でも、歯科技工士の協力を得て、猪の牙のペンダントヘッドを製作しました(写真)  1本1本、手間がかかるため、数に限りがありますが、販売しています。

猪のタテガミの商品化も模索します。

猪の毛は古来より縁起がいいと言います。
毛先に行くにしたがってどんどん枝分かれしているため「末広がり」ということで「子孫が繁栄する」とか「財布に入れたらお金がたまる」とかなどと言われていたそうです。
特に猪のタテガミ(首から背中にかけて生えている長い毛)が、ひときわ強くて丈夫なため、「切れない」ということで、この毛を財布に入れておくと、「末広がりで、金運がきれない」といわれ、珍重されてきたようです。
このタテガミを活用して、皆様に喜んでいただける縁起物を作ろうと、ただいま開発・研究中です。

どうぞご期待ください。

ちなみに、イギリスでは「ブラシは猪毛に限る」ということで、最高級のヘアーブラシに使われています。
猪毛ブラシは豚毛よりも硬く、頭皮のマッサージ効果があり、血流がよくなると言われます。

ゆっくり丁寧にブラッシングをすると、髪に自然な艶がでてくることから、多くの人に愛されています。

いま、日本では、猪の毛の活用について、あまり盛んではありませんが、昔から、猪の毛は剛毛で、いろいろに活用したとか。
靴の紐を猪の毛で編んだとかいう話を猟師さんから聞いたりもします。

いのちをいただくわけですから、お肉だけではなく、毛や皮、牙など、いのちをまるごと活かさせていただきたいなと考えております。

猪グッズいろいろ

開運招福 花札ステッカー 発売中

花札は江戸文化が生んだ日本伝統のかるた。
役札「猪鹿蝶」は強い役、切り札としての役目をもっており、 3枚揃うと不思議な達成感がこみ上げます。
「萩に猪」「紅葉に鹿」「牡丹に蝶」(又は「芒に雁」) 札には、それぞれ、開運・財運・子孫繁栄等を願う 縁起の良い意味が込められています。
スズキヤでは、猪、鹿、熊をモチーフに、 皆様の開運を祈願する縁起のよいステッカーをつくりました。
また、絵柄の中に、古今東西のラッキーアイテム5つを忍ばせてあります。
アイテムを見つけていただく楽しみとともに、 ステッカーをご利用いただくみなさまに、幸多かれとの願いを込めております。
車や、バイク、自転車、パソコンやスマートフォンなどのアクセントに。
また、遠山郷のお土産や、大切な方への贈り物としても喜ばれます。
高耐水素材を採用していますので、屋内だけでなく屋外の使用もできます。 車、バイク、自動車のボディーなどに貼り付けて、おしゃれなアクセントとして楽しむことができます。
購入はこちら

猪クンの鍋敷き

オリジナル鍋敷きイノシシ 発売中

アツアツのフライパンや鍋を食卓に。
この鍋敷きは、当店の若女将がひょんなことからご縁をいただいた、 遠く、山口県周防大島にある指定障害者支援施設「 たちばな園」の皆さんに、 作っていただいています。
通常は、クマさんやふくろうさんなどの鍋敷きを作っておられるそうなんですが、 今回特別に、イノシシくんを作っていただきました!
購入はこちら

イノシシのお皿

猪クンのお皿 (近日発売)

いのしし柄のかわいいお皿。
出番の多い便利な長皿、ペンプレートにも使えます。 猪料理を楽しむ食卓に、ちょっとワンポイント。
250×110×H25mm ※タワシや研磨剤のご使用はお控え下さい。
※手洗いをおすすめします。食器洗浄機もお使い頂けます。
九谷焼とは石川県の南部で作られている焼き物で、九谷五彩といわれるガラス質の美しい絵付けが特徴。
360年前に大聖寺藩の下で焼かれていましたが、50年で廃窯。約100年後に再興され現代に至ります。
ミステリアスな歴史を持つ伝統工芸です。
九谷焼は本来、職人が筆で絵を描くものですが、あらかじめ印刷された文様をシールのように器に貼付け、製品を量産する技術があります。
低コストで職人による絵付けを再現することが出来ますが、逆に転写にしか出来ない表現の可能性もあります。
その転写技術を使って作られたのが、このいのししのお皿です。
購入はこちら

イノシシ丸ごと一頭

花札湯呑み(萩に猪) (近日発売)

粋な花札デザインをあしらった湯呑み茶碗。 猪・鹿・蝶おもわずそろえたくなっちゃいますね。
猪料理を食べながら、日本酒や、焼酎をクイっといかがですか。 お肉料理に合うお茶もいいですね。
花札や猪の話題で食卓が賑わいそうです。
●サイズ/H80×W75×D75(mm) ●材質/陶磁器 購入はこちら

イノシシほうじ茶

猪のイラストのほうじ茶(近日発売)

猪料理をしっかり堪能した後の、食後のひとときにいかがですか?
おいしかった猪肉のお話をあれこれしながら、 ゆっくり味わうほうじ茶。
茶缶やパックの猪のイラストがかわいくてほほえましいです。
花札湯呑み(萩に猪)で、飲んでいただくといっそう楽しいかもしれませんね。
ほうじ茶で有名な加賀の丸八製茶場さんのお茶です。
一杯の湯のみで簡単に本物の茶のおいしさを味わっていただきたい、 との思いからつくられたティーバッグで使いやすいです。
ポリエステル素材のテトラ(四面体)で茶の形状そのままを包み、 茶本来の渋味・旨味・芳香を充分に引き出されています。
湯のみとテトラで一分間。香り立つ茶の味わいをお楽しみ下さい。
@猪のイラスト茶缶入り 2g×10ヶ入(缶)献上加賀棒茶
A猪の袋入り2g×6ヶ入(袋) 献上加賀棒茶
購入はこちら

イノシシの牙ペンダント

猪の牙ペンダント

ここぞという時握りしめるそんな天然自然の猪の牙。
ここぞと言うときに握りしめれば、力がふつふつと湧いてきそう。
昔の人たちも、肉や毛皮と言った贈り物をもたらし、 多産である猪の牙を身に付けることで、子孫繁栄やその生命力を身に付けようとしていたのでしょう。
当店でも、歯科技工士の協力を得て、猪の牙のペンダントヘッドを製作しました。 1本1本、手間がかかるため、数に限りがあります。
購入はこちら

信濃毎日新聞で紹介されました

雑誌掲載「季刊地域」2013年秋号 

(農村漁村文化協会刊)に当店のイノシシ肉利用のことが掲載されました

 
 

猪肉のほかに、いろんなお肉をいっぺんに楽しみたい方へ。

イノシシ丸ごと一頭

猪鹿鳥セット

ご贈答に最適な、縁起の良いお肉を4種類揃えました。
★どなたでも焼くだけで美味しく召し上がれます。★
<セット内容> 猪のジンギス 200g・・1
鹿肉ジンギス 260g・・1
ウズラ肉 4羽 …・・1  キジの塩鍋セット…・1
購入はこちら

イノシシ丸ごと一頭

遠山郷お肉の十二支セット

肉のスズキヤだから揃う!十二種類のお肉セット!とり・ぶた・羊・鹿・猪・熊・うずら・キジ・ヤギ・うさぎ・馬・牛の十二種類。干支セットら〜♪より、お買い求めしやすい価格でご用意しました。


購入はこちら

 
お肉博士の猪あれこれ若旦那似顔絵

猪肉の三大産地

猪肉店店主

日本で、猪の三大産地と呼ばれるのは、兵庫県篠山市、岐阜県郡上八幡、静岡県天城山。
謂れは不明ですが、それぞれに気候や地形が違うため、猪の生育環境も異なってきます。

お肉博士の当店の店主が、猟師や取引先から聞いた話から、各地の特徴を挙げてみます。

@   兵庫県篠山市

篠山市の山は標高が低いと言われます。
篠山の山々を走りぬいた猪の爪はその運動量の多さからみな丸くなっています。
雑木林や竹やぶを体をぶつけながら走る回ることでたくましく育ち、豊富な木の実に加え、
栗、松茸、山の芋、黒大豆、コシヒカリなどをたらふく食べる当代随一の美食家の猪です。

A   岐阜県郡上八幡

他の産地よりも松の木が少ないと言われる郡上。松の木由来ものをあまり食べていないと思われる猪は、肉にクセが少ないと言うことも考えられます。
猪肉は雪深い郡上の冬の貴重なタンパク源であり、どの家も凍った漬物や保存のきくネギなどといっしょに猪肉を自家製の味噌で煮て食べていました。これを「煮味噌」と呼んでいたそうです。

B   静岡県伊豆天城山

静岡県は比較的温暖で、みかんなどが育つ気候。 猪もみかんや、土のものを多く食べて育つと言われます。
平安時代より狩猟が行われていた記録があり、明治時代には宮内庁の御猟場となり、 地元の人は皇族たちの狩りの世話をしながら猟の腕を磨いたといわれています。

遠山郷の山猪

猪肉三大産地には名を挙げられていませんが、
他の産地との最大の違いは、飛びぬけて秘境の地、ということが言えます。
近年、里に出没する猪の活用が各地で行われていますが、 スズキヤの猪肉は、里や里山ではなく、奥山(おくやま)、近山(ちかやま)に、 専属猟師が獲りに行く、純正の野の猪です。
起伏に富んだ険しい奥山で育つ山猪は、 春はタケノコ、夏は雑草、秋冬は山芋や、どんぐりを食べて育ちます。
寒暖の差が激しく、冬の寒さ厳しい山国信州で育つ猪は、 まさしく自然の野趣あふれる猪です。
野生鳥獣の産地としては、相当古い時代から全国にその名を轟かせていたようで、 江戸時代にも幕府へ遠山郷の猪肉を届けていたという記録が残っています。

遠山郷では「シシの肉を喰わぬうちに、うまいもの喰ったと言うな」と

猪とイベリコ豚の共通点

世界一おいしいという評価の高級生ハム「ハモン・イベリコ」の原材料「イベリコ豚」。
イベリコ豚はスペインの原生林での放牧が基本で、最大の特徴と言えます。
地中海の牧草とともに、樫の木のドングリをたっぷり食べて育ちます。
必然的に、運動量が多くなり、濃い赤肉が育ち、 加えてドングリのオレイン酸により、甘みの強い脂肪がつきます。

スズキヤが仕入れる「山猪」は、険しい渓谷や奥山を駆け巡り、 ブナ科のクヌギ・カシ・ナラ・カシワなどのドングリを豊富に食べて育ちます。
猪とイベリコ豚は、種は違えども、その生育環境は極めて近いものと言えるでしょう。

別名は「山くじら」

かつて日本には、仏教の影響で肉食が禁じられた時代がありました。
しかし、役人の目を逃れながら猪肉は食べ続けられ、 江戸時代後期になると猪肉を出す店は「山くじら」という看板を掲げ (クジラは肉食とされなかった)、猪肉と呼ばずに客に提供していたといいます。
名を伏せてでも食べられていたというエピソードからも、 滋養に優れた美味な食材であるのかを物語っています。

 

遠山郷でも「シシの肉を喰わぬうちに、うまいもの喰ったと言うな」と 昔から言われてきました。
また、体があたたまって元気が出るため猪を食べることは「薬喰い」と言われ、 疲れをとり体内の活性化をはかる物質を豊富に含んでいたことは昔からよく知られていました

鹿児島に伝わる昔話「クジラとイノシシ」

鹿児島のような話がクジラ漁(捕鯨)で有名な和歌山にもあります。
クジラが哺乳類であることや、猪が泳げることなど、 クジラや猪の生態と共通することがあって面白いですね。
こんな事があったので、今でもクジラの肉とイノシシの肉は、 似た様な味がするということが和歌山では言われているそうです。

「山くじら」と言われる所以もこんなことから来ているのかもしれません
 

昔話とイノシシ

昔々の大昔、クジラは山に住んでおりました。
クジラは腹が空けば、その巨体で獲物を追いまくり、山を崩し川をせき止め、
大暴れに暴れていたので、山の神様はほとほと困っておりました。
一方、イノシシは海に住んでおりました。
イノシシは泳ぎが下手で、いつも狩りをしくじって腹を空かせていたので、 海の神様はイノシシの事をたいそう哀れに思っておりました。
そこで海の神様と山の神様は相談し、イノシシとクジラを取りかえる事にしました。
山の神様に連れられたイノシシは、「俺は山の中で何を食べたら良いですか」と 神様に聞きました。
「イノシシよ、お前さんは海で何を食べておったのかね?」
「俺は海ではエラブウナギ(海ヘビ)を食べておりました」
「では、エラブウナギに良く似たマムシを食べる事にしなさい」
以来イノシシはマムシを見つけると大喜びして、 その周りを七廻りもぐるぐる回って、それから食べるのだそうです。
一方のクジラはと言うと、広い海に出て大喜び、 あっちこっちで魚を追いかけまわしておりました。
ある時、クジラがシャチの群れを追いかけまわしているのを海の神様が見つけました。
その頃、シャチの歯はすだれのような形をし、海の小さな魚を濾しとって食べておりました。
海の神様はクジラの大食いに呆れ、また追われるシャチが可哀想になり、
シャチの歯とクジラの牙を取り変えてしまいました。
そしてシャチに「若しもクジラが海で暴れる事があったら、
襲いかかって痛めつけてやれ」と命じました。
以来クジラは以前の暴れぶりも何処へやら、
小さな魚を濾しとって食べる弱い生き物になってしまいました。
そして少しでも暴れるそぶりを見せるとシャチの群れに追いかけられるようになりました。
時折、砂浜にあがって身動きが取れないクジラがありますが、
あれはかつて住んでいた陸を恋しがっているのだそうです。

まんが日本昔はなしデータベースより

猪は神様の使者 愛宕様

猪は、猪突猛進の言葉のとおり、猛烈な勢いで突き進むことから、 いかなる災いも打ち破る象徴として、古くから日本人に大切にされてきました。
護王神社や愛宕神社では、猪は神様の使者として祭られており、 また、仏教でも、猪の背に乗った摩利支天の像はとても有名です。
また、猪は多産であることから、五穀豊穣のお守りとしても 多くの人たちに親しまれています。

「失物が出てくる愛宕様」
遠山郷秋葉街道和田宿にある愛宕様を祀る祠は、御利益が大きく変化しました。
祠の中のお札は愛宕信仰の中心である京都の愛宕神社から勧請されたもので、 当初は秋葉様と同じように火伏の神の性格がありました。
かつての町屋は燃えやすく、火事が発生するとあっという間に延焼してしまいます。
そこで、地元の秋葉様以外にも愛宕様を勧請し、防火を祈ったのでしょう。
和田の町に祀られる愛宕様は、
かつて大火があった際に祠の前で火の海が止まったというから不思議なものです。
しかし最近では、「お参りすると失物(無くした物)が出てくる」ということで、 多くの人々が参拝に訪れています。
お参りすると不思議と無くしたものが出てくるといい、 火の海が止まったという言い伝えとともに、愛宕様の御利益を強く感じることができます。

京都愛宕神社ホームページ 神様王国の記事より

京都護王神社は「イノシシ神社」

京都御所の西側に鎮座する護王神社。
平安京の建都に貢献された和気清麻呂公をお祀りしている神社です。
足腰の守護神として広く崇敬されており、 境内の狛猪に因み「いのしし神社」とも呼ばれ親しまれています。
狛犬の代わりに建てられた「狛イノシシ」。
 和気清麻呂が宇佐へ配流の際に、道鏡から送り込まれた刺客に襲われたのを、 突如現われた300頭の猪によって難事を救われたとの伝説から、 狛犬ではなく狛イノシシが建てられました 。
このほかにも、境内にはイノシシに因むものがたくさんあり、 そのため亥年にはたくさんの参拝者が訪れます。

京都護王神社ホームページより

池田の猪買い

池田の猪買い(いけだのししかい)は上方落語の演目で、北の旅噺の一つ。

冷え気(淋病のこと)に悩む男が丼池の甚兵衛さんに相談に来る。
「それなら猪(しし)の肉がええ。心安うしている池田の狩人・六大夫さんとこ行っといで、 紹介状書いてやるさかい」と、親切に行く道まで教えてもらう。
男は物覚えが悪く行く先々で道を尋ね、農民を閉口させながら池田まで辿り着く。
男は狩人六太夫の家を訪ね
「どうせなら新しい肉が欲しい。ちょっと猪撃ちに行ってんかいな」と頼み込む。
六太夫は渋ったが、男の「今日のような日は猟が立つ」とのせりふに折れ、男を連れて山に行く。
丁度つがいの猪を発見し、狙いを定める六太夫に男は横から、
「わあ、さぞ猪の肉うまいやろなあ」「帰ったら一杯やろ」「米炊いてんか」「酒あるか」
「オスとメスどちらがうまいか」などといろいろと下らないことを質問する。
しまいには狙い通り撃って倒した猪を、「あの猪は新しいか」と聞く始末。
頭に来た六太夫、猪を鉄砲の台尻でぶったたく。
猪は鉄砲の音と至近弾で目を廻していただけであったため、 そのはずみで目を覚まして逃げていく。
「どうじゃ。客人。あの通り新しい」というオチの有名な落語です。

大阪府池田市では、この落語にちなんで「猪―1(シシワン)グランプリ」という

イベントを開催しています。

http://www.i3c.jp/otana/sisione.htmlより

猪にまつわる諺・慣用句

・猪突猛進(ちょとつもうしん)

ひとつの物事に対して、夢中に、かつ猛烈な勢いで、突き進むこと。
イノシシと聞いて多くの人が連想するなじみ深い言葉。

・山より大きな猪は出ない

山に生息するイノシシが山より大きいはずがないように、外側よりも中身の方が大きいことなどあり得ない。些細な事で落ち込んでも命まで取られはしない。だから安心しなさいと言う意味です。
かつて、ABCラジオ「おはようパーソナリティー中村鋭一です(「六甲おろし」を世に広めた張本人)」で聴視者に向けて激励するフレーズとして「山よりでっかいシシは出ん」「海よりも大っきいクジラはおらん」という言葉が使われ、知られるようになりました。

 
 
「4月4日は猪肉の日」制定記念事業
猪肉活用のPRを積極的に展開していく予定です。
また、全国でも猪肉の産地は多いので、連携してPRできないか模索します。

猪肉を通して、日本の狩猟文化や有害鳥獣問題等にも関心を持ってもらい、 肉以外の牙や皮などの活用も視野に入れながら、 人が自然や動物と共存していけるよう、 この記念日をきっかけに盛り上げていきたいと思います。

猪肉まつり(4月4日周辺)

毎年、記念日周辺でのキャンペーン。今後、猪を食べる集いも計画予定。

 

初荷の猪の重さ当てクイズ(新年1月実施)

遠山郷では、初荷の猪は縁起の良いものとされています。

猪肉の新商品の販売(順次すすめて参ります)

お家でジビエ猪肉セット定番の猪鍋だけではない活用の仕方の提案を準備中。家庭料理への応用を新提案。
「冬は猪鍋、夏は猪焼き」を合言葉に、冬だけではなく、オールシーズンおいしい猪肉を PRしていきます。

(1)遠山郷の猪焼きセット 

(2)猪汁うどんセット 

(3)猪のヒレカツセット 

(4)猪ジャーキー、ウィンナー、ソーセージ等の製造や、仕入れを検討
(5)*おうちでジビエ・猪肉セット発売は、2014年2月に販売スタート。好評です。

 

「猪肉のある生活を楽しむ猪グッズ」の販売

花札お肉だけではなく、「猪」そのものの存在に親しんでもらうため、 猪をモチーフにした生活グッズや、猪肉を利用した商品の発掘を積極的に行います。
また、猪肉全商品に、猪肉の日をPRするシールを添付して普及につとめます。

(1)オリジナル猪の鍋敷きの製作・販売(2014年2月スタート)

(2)オリジナル猪のコースターの製作・販売(製作中)

(3)オリジナル猪の焼肉用仕切皿の製作・販売(開発・研究中)

(4)オリジナル猪鹿熊(花札モチーフ)の制作・販売(製作中)

(5)仕入れ商品:花札「萩に猪」の湯呑の販売(販売中)

(6)仕入れ商品:猪のイラストのお皿の販売(準備中)

(7)仕入れ商品:肉に合うほうじ茶(加賀棒茶)(猪のイラスト茶缶・パッケージ)の販売

(8)お肉料理とお酒の提案:本格焼酎「山猪」(すき酒造)、お酒の猪鹿蝶セット(八木酒造)

 

 

「いのちの『食』訪問」 山中の美味・猪鍋

◇週刊新潮 塩田丸男さん執筆

2000 年5月から週刊新潮に、塩田丸男さんが、『いのちの「食」訪問』を連載されていました。2002年10月に、スズキヤを訪問。遠山の猪肉は当然だけど、我 店がふさわしいかとも思いましたが、猟師さんと共に、貴重な時間を過ごせました。塩田先生は、その時は79歳でしたが、 とてもオチャメな方。スズキヤのホームページが気に入って、取材を決めてくれたそうです。 若旦那似顔絵
by 若旦那

 


 塩田丸男のいのちの「食」訪問 山中の美味・猪鍋

タァーン!タァーン! 晩秋の南アルプス山麓”遠山郷”に猪を撃つ銃声がこだました。
ここ遠山郷では古くから猪・鹿・熊の大物3種が獲られ、貴重な蛋白源として山峡の人々を支えて来たのだ。

今も猪を撃つベテラン猟師と、深山の獣肉を美味しく提供している『スズキヤ肉店』を訪問した。

捕獲した猪猪 が山に残した”獣道”を追いながら、ベテラン猟師は、「罠」を仕掛けていく。細い糸で拵えた仕掛けに枯葉を被せると、人間の眼にも罠とは分からない。後 は罠に繋った猪を撃ってとどめをさす…・。日本の山から狼が絶滅して以来、猪・鹿は増えすぎ、山峡の農家や林家に大被害をもたらす”害獣”となった。 それ故に猟師たちは猟期以外でも猪を撃つのである。こうして獲れた「野生の猪肉」は、野趣あふれる深山の味として販売され、スポーツマンや武道家の間で は、ことに人気が高いという。家畜の肉にはない天然エキスが身体に響くというのである。

カラーグラビアの、山中に横たわる二頭の猪(いのしし)の写真には驚かれた読者も多いのではないだろうか。
大きいほうが雌で、四歳か五歳。
内蔵を取り除いた後で計算したら四十キロあった。小さいほうは三歳くらいの若い雄猪で三十三キロ。
猪は大きいのだと百キロを超えるのもあるから、この二頭はそれほど大きい猪のではないのだが、間近に見るその姿はかなりの迫力があった。
編集部のWさんは、猪を食べるのも今回が初めてとのことで、ほんものの猪に触れるのはもちろん生まれて初めてだからかなり緊張していた。

猟師の遠山恒(ひさし)さんと鎌倉正良(まさなが)さんは何本かの銃を携行していた。
久しぶりに銃を手にして、軍隊時代を思い出した私が立射の姿勢で銃を構えて見せたら、Wさんはびっくりして、
「撃たないでくださいよ、猪じゃないんだから」
とパッと飛びのいた。

今回のテーマは猪。
「薬食い」という言葉があるが、これは、古来、獣肉食を忌避した日本人が獣肉を食べるに当たって、
「私は汚らわしい獣肉を食べたくはないのだが、今健康を損ねているので、回復のために薬としてたべるのだ。これは獣肉ではないのだよ、薬なんだよ。薬。薬」
と自分にも人にも言い訳したごまかしの言葉である。

牡丹鍋スペインでは紀元前一万二千年頃の猪の壁画が発見されているが、日本でも、猪はきわめて古くから食べられてきた動物である。
それでもいまだに家畜化されず野生動物として跳梁し、捕獲されて食べられている。日本人とっては、深い、また、不思議な縁のある動物といわなければならない。

猪は寒いところが苦手のようで、北海道や東北地方には棲息していない。”名産地”とされるのは広島県の安芸、三重県の伊勢、神奈川県の丹沢などだが、最も有名なのは、第124回「松茸」で訪問した兵庫県の丹波篠山(たんばささやま)である。
この地方の民謡「デカンショ節」にも、
雪がチラチラ丹沢の宿に猪が飛び込む牡丹鍋(ぼたんなべ)
という文句がある。

牡丹鍋というのは猪鍋(ししなべ)のことだ。馬肉鍋を桜鍋(さくらなべ)というのと同じような美称である。「牡丹に唐獅子(からじし)」にちなんだものだろう。
牡丹鍋は広く知られ、用いられている言葉だが、

「うちでは<ししなべ>と言っています。おためごかしの美称は使いません。猪の鍋は<ししなべ>にきまってるじゃありませんか」
と強情なことを言っている店がある。長野県下伊那郡南信濃(みなみしなの)村和田の「スズキヤ」という店だ。

『なんでも食べるゾ信州人』(中田敬三著)という、お国自慢話がいっぱい書いてある本がある。その中に、猪鍋は下伊那の遠山(とおやま)地方のものが一番うまいと書いてある。
遠山は「スズキヤ」のある南信濃村の旧名である。「南信濃村発足四十周年記念村勢要覧」には、
「明治八年に上村、木沢村、和田村、八重河内村が統合され遠山村になりましたが、合併・分離の歴史を辿り、昭和三十五年に現在の南信濃村が誕生しました」
とある。この村勢要覧で私が目を丸くしたのは、
「村人は転げ落ちそうな急斜面で百姓をし」
という一行だ。こんなことを書いている村勢要覧も町勢要覧も聞いたことがない。

どんな村なのだろう。また、そういうところの猪鍋が本に書かれるほどうまい、というのはどういうわけなのだろう、と私は興味を持った。そして、今回の訪問先を遠山郷南信濃村にきめたのだ。
「村勢要覧」には、
「海抜は350〜3013m、森林面積96.7%、経営耕地面積0.5%の山村」
とあったから覚悟はしていたが、行ってみると想像以上の山奥の村だった。
「スズキヤ」は村を貫く国道152号沿いにあった。
国道沿い、というと聞こえはいいが、この国道152号は私がこれまで通った国道の中ではもっともお粗末な国道だった。
軽自動車もすれ違えない狭いトンネルがあって交互通行の信号機が設置してあったりする。
「国道152号を改良補修せよ」という立て看板がいくつも立てられていた。
たしかに、猪がいっぱいいそうな山々が連なっていた。
『イノシシと人間−共に生きる』という本がある。著者の高橋春成(しゅんじょう)さんは生物地理が専門の文学博士で、奈良大学の教授。

 週刊新潮 表紙この本の「まえがき」でも、
「イノシシ」ほど、古くから、良くも悪くも、人間と共に生きてきた動物はいないであろう。イノシシの肉は獣の中で最も美味であり、古くから各地で食用肉に狩猟されてきた」
と猪肉の美味が強調されている。
日本人が稲作を始めたのは縄文(じょうもん)末期からのことで、それまでは、どんぐりが主食だった。イノシシの主食もどんぐりだから、われわれの祖先は猪とどんぐりを奪い合うという競合関係で生きてきた。
日本人は米との付き合いより猪との付き合いのほうが長いのだ、というようなことも書かれている。
現代では、猪は人間が汗水流して作った畑の作物を奪って食べ、人間は猪そのものを捕まえて食う、という敵対関係だが、人間のほうが優勢だとは必ずしもいえないらしい。
現在、日本人はどれくらい猪を食べているのだろうか。
私が新聞社に勤めていた昭和三十年代には、新宿にも新橋にも猪料理の専門店があって繁盛していた。私も冬場には時々足を運んだ。

「<シシ食った報い>というのは、悪事を働いたために報いを受ける、という意味に解釈されているが、ほんとうは<猪食ったら温(ぬく)い>なんだ。猪鍋を 食うとほんとうに体が温まるからね」
と先輩から講釈されたのもそうした店でであった。今はそんな専門店も姿を消した。昔に比べると、猪を食べる人はかなり少なくなっているのではないのだろうか。
猪肉の値段なんかもご存じない方のほうが多いだろうからちょっとご紹介しておこう。「スズキヤ」 での小売価格である。
野生の猪上肉・・・・・・100グラム 700円
子猪の肉・・・・・・・・・・100グラム 850円
極上の猪肉・・・・・・・・100グラム 850円
猪肉ソーセージ・・・・1本 600円
猪の味噌漬け・・・・・・200グラム 600円
といった按配である。昔より安くなったような気がする。

ちなみに私が女房のお供をして時々ショッピングに行くスーパーの紀伊国屋では牛肉が普通の肉で100グラム当たり八百円から千二百円、上等なのになると三千円から五千円以上もしている。
それでも「スズキヤ」は経営状態のよさそうな元気な店だった。
「ほとんどが県外のお客です。浜松とか名古屋とか各地から来られます。東京からも。こんな辺鄙なところへわざわざ来られる。ありがたいことです」
と店主の鈴木理孔(まさよし)さんはいう。

猟師南信濃村は昭和二十五年には六千五百人あった人口が、年々減って今は二千三百人。「スズキヤ」のあるあたりは村のメインストリートなのだが、軒の傾いた家もちらほらあって過疎の気分が濃い。
そんな中で、明るいベージュ色の外壁で三階建ての「スズキヤ」の店舗はひときわ目立っていた。
今年七十二歳になる鈴木さんはこの村で生まれ育った人だが、家業は肉屋ではない。この店を始めたのは奥さんの智惠子さんのアドバイスによるものだった。結婚前は、鈴木さんは製材所に勤めて鋸の目立てをしていた。
昭和三十年に猪肉屋を開店したが、二十坪足らずの小さな平屋の店だった。今は、猪のほか熊(くま)、鹿、兎(うさぎ)、山羊(やぎ)、雉(きじ)、仔羊(ラム)など他品目の営業をしている。
猪は人気が出たので、近年は養殖猪も出回っているが、「スズキヤ」では村の猟師何人かと契約して、野生の猪や鹿を捕獲して用いているのだそうだ。

カラーグラビアの猪も、その契約猟師の中の古参格である遠山恒さんと鎌倉正良さんのお二人が、私たちが訪問する前日に山に入って捕獲してきたものなのであ る。
そのお二人に山に案内してもらって話を聞いた。
猪の猟期は毎年、十一月十五日から翌年の二月十五日までの三か月間。
一日に一頭か二頭、獲れればいいほうで、これまでに一日五頭獲ったのが最高だとのこと。
「スズキヤ」は景気がよさそうだったが、猟師さんは必ずしもそうではない様子だった。
「昔、といっても十二、三年前のことだが、一貫目千五百円くらいで買うてもろうとった。今は安うなって一貫目千円だ」
と遠山さんは額の皺を深めて言う。
価格が下がっただけではない。
「昔はスズキヤの旦那が頭を下げてわしらのところに肉を取りに来たものだった。値段もわしらがきめた。今はわしらが頭を下げて肉をスズキヤに運んでいく。値段もスズキヤがきめる」
のだそうで、猟師の力が昔に比べると弱くなった、という社会的な地位の変動がうかがえる。それが猪と人間の関係にも影響を与えている。

近年、猪害が拡大しているといわれている。 私もこの連載の訪問先で、これまでに何度も猪害のひどさを聞かされた。
北九州市合馬の筍(たけのこ)山を見に行った時は、筍山の周囲に鉄条網と電線が張り巡らしてあるのに驚いた。
電線をまたいで中へ入ろうとした私を筍山の主はあわてて押しとどめ、
「強い電流が通っていますから」
と スイッチを切った。天城(あまぎ)の山葵(わさび)田にも鉄条網が張りめぐらされていた。
「猪が山葵を食うのですか」と尋ねたら、「いや、山葵は食べませんがね。山葵をほじくり返して、その下にいる蚯蚓(みみず)や沢蟹(さわがに)を食べるのですよ」とのことだった。
猪と人間との戦いの歴史は何千年にものぼるだろう。猪なんかに人間が負けるはずがない、と思いたいが、どうもそうでもないらしい。
『イノシシと人間』にも、
「現在イノシシは分布域を拡大させており、農作物被害の発生量も急増している。(中略)日本の農業とイノシシの戦いが激化していくことが予想される」
と述べられている。

昔 は南信濃村だけで、猟師は百人以上いた。それが今では、登録されてるのは七十人くらいはいるが、実際に鉄砲を持って猟をしていのは三十人いるかいないか だ、とのことだ。全国的な統計を見ても、昭和四十五年には五十三万人いた狩猟者が昭和六十年には三十八万人。平成十一年には十六万人と急激に現象してい る。今後とも増える予測はない。
「誰も猟師なんかになりたがらん。うちの息子ももう五十近いが、郵便局に勤めておって、鉄砲撃つ気はさらさらない。うちは、親子代々、ずっと猟師だったが、猟師はわしでおしまいだよ」
と遠山さんは苦笑した。
鎌倉さんも同様で、三十四歳になる息子さんはサラリーマンで、親の仕事を受け継ぐつもりはまったくないそうだ。
つらい仕事だし、その割合には報酬は多くないし、猟師になり手がないのも仕方のないことだ、と遠山さんも鎌倉さんもとっくに観念しているようであった。

“猪事情”が大変面白かったので、料理の話が最後になってしまったが、「スズキヤ」で、さまざまな猪料理をたっぷりご馳走になったことはいうまでもない。
料理を作ってくださったのは奥さんの智惠子さんだが、采配をふるってくださったのは、ご長男の理(まさし)さんだ。
名著『飲食事典』(本山萩舟(てきしゅう)著)にも、
「原則として獣肉は焼いて食うのが最もうまく、猪肉も脂肪の少ないところを薄切りにし、10分間くらい生姜醤油につけてから焼鍋か金網にでものせて焼く」のが一番だ、とあるが理さんが私たちに、
「これが一番です」
と真っ先に勧めてくれたのは、猪のヒレ肉のカツだった。
ヒレは、背骨の内側の左右にある脂の少ない部分で牛や豚でも最上等の部位とされ、価格も高い。
「一頭から五、六百グラムくらいしかとれませんからね。店で小売りはしないのです」
といって理さんが差し出したカツを真っ先に頬張って「うまい!」と叫んだのはWさんだった。
生まれて初めての猪肉食いで、プロが一押しするものを試したのだから賛嘆するのも当然だろう。 

猪肉料理「獣肉は焼くのが一番」とする『飲食事典』と猪は唐揚げが一番という「スズキヤ」の”若旦那”(理さんはホームページでこう自称している)とどちらに軍配をあげたらいいのだろう。
猪鍋も頂戴した。これも”若旦那”は、
「山の肉は焼いてもいいんだけれど、酒と水で一時間くらい煮込んだほうがずっと旨味が出るんですよ。野菜にも風味が付きますしね」
と『飲食事典』に逆らっている。
猪鍋の味付けは信州味噌でする。最初に味噌をたっぷりとき、仕上げにまたちょっと入れる。味醂や砂糖を足すとどっしりした味になる。
そんなアドバイスも”若旦那”はしてくれた。
猪鍋はこれまでに何十回と食べているが、すべて料理店のものばかりだ。この冬は、ひとつ”若旦那”直伝の猪鍋を自前でやってみるか、と空想しながらこの一文を擱筆、じゃなかった打ち納めすることにしよう。

雑誌で紹介されました
料理研究家・冬木れいさん
つくって楽しい、食べておいしい『お取り寄せ』に掲載されました

(本文より)南アルプスの山麓・南信濃村(現在は飯田市南信濃)は山深く空高い、日本の美しい秘境そのままのところだ。
そこにはおいしい「猪鍋」が健在で、「スズキヤ」さんという素晴らしい猪肉を売ってくれるお店がある。(中略)
私のおすすめは、やはり「猪鍋」。合わせ味噌と強めのだしのスープで、猪肉、ゴボウ、大根、にんじん、白菜、きのこもどっさり一緒にぐつぐつ煮ていく鍋。
生姜汁も少々、参照をふっても、卵で食べてもいい。パワーみなぎる猪突猛進鍋だ。

週刊新潮「いのちの『食』訪問」

週刊新潮2000年5月から週刊新潮に、塩田丸男さんが、『いのちの「食」訪問』を連載されていました。
2002年10月に、スズキヤを訪問。遠山の猪肉は当然だ けど、我店がふさわしいかとも思いましたが、猟師さんと共に、貴重な時間を過ごせました。
塩田先生は、その時は79歳でしたが、 とてもオチャメな方。スズキヤのホームページが気に入って、取材を決めてくれたそうです。
詳しくは週刊新潮「いのちの食訪問」のページをご覧ください

 
信州日報の記事「山肉を遠山郷の文化に」
 
 
 
 
上手な解凍のしかた

解凍するときは、冷蔵庫内か室温で。
半解凍くらいで調理してください。
急いでいるときは、真空パックで中に水が入る心配の無い物は流水で5分程度、そうでなければ扇風機で風をあてると早く解けます。
電子レンジについてはお使いの電子レンジの取扱説明書に従ってください。

一度解凍したお肉を再冷凍すると風味が悪くなるので気をつけて下さい。

 
創業以来55年、当店は、信頼のできる猟師さんと契約をし、
常に質のいい肉を仕入れるよう心がけてきました。
現在は26組の猟師さんと契約していますが、
古くからの猟師さんは「ジビエ?!なんじゃそりゃ、山肉だろ」と言います。
「山肉(やまにく)」とは、野生の鳥獣肉のことを表す遠山郷の古い言葉です。
遠山じゃジビエとは言わん。山肉だ。

当店の山肉(ジビエ)は、
狩猟の野生肉を言います

当店は、山の恵みの肉として、
尊ばれてきた歴史を大切にしながらも、現代の感覚を取り入れて、
気楽に・気軽に・そして豪快に食べる山肉(ジビエ)を提供していきたいと思います。

肉のスズキヤ店主

肉のスズキヤ店主です

信州の南端「遠山郷」は、南アルプスの麓の自然豊かな場所です。
「肉のスズキヤ」は2007年に創業50年を迎え、今は2代目となる店主と従業員が一丸となって、伝統の味を守りつつ新しい商品を生み出しています。
この豊かな自然の中から、遠山郷の味「遠山ジンギス」など当店自慢の商品や美味しいお肉・珍しいお肉を、山の暮らしに密着した食文化と共に届けします。

(二代目/鈴木理) 店主プロフィールはこちら
創業50年の伝統・信頼の味を守ってきました。タレは店主しか作らず、四季の気候に合わせて少しずつ変えています

遠山郷の信頼おける契約猟師さん

信州遠山郷の信頼できる猟師さんと契約し、扱っている山肉はすべて狩猟肉です。山のものはみんな動いています。毎年安定した数の獣が獲れることはないし、美味しい時期も限られています。
肉の味は、撃ち取った直後の獣を猟師がいかに手際よく処理できるかによって、大きく左右されます。血抜きや内臓の処理ばかりでなく、獣の身体を上手に冷やすことも。
そしてスズキヤでは運び込まれた獣を衛生的に迅速に処理して冷凍。工場からの直送でお宅までお届けします。

 
 
 

肉のスズキヤだから揃う12種類のお肉!!

肉のスズキヤの店頭には遠山郷の十二支という
12種類のお肉の看板があります。
遠山郷に来られたらぜひお店も見に来てくださいね。

 
産地直送の新鮮なお肉を、遠山郷の「山肉加工所」で、安全・衛生にきをつけて丁寧に加工・梱包・発送しています。ぜひスズキヤ自慢のお肉を味わってみてください。

【お肉の業務用お問い合せ窓口はこちら】 美味しいお肉、珍しいお肉をお探しの業者様、料理店様、お気軽にご相談ください。ご希望に応じて、最適にカット、梱包して発送いたします。お見積もりもお気軽にどうぞ。

 
 
肉のスズキヤと山肉加工所についてご案内します
肉のスズキヤ店舗と山肉加工所
スズキヤは和田宿の町並みの中心にあります。車がやっとすれ違えるほどの細い街道ですが、のんびり散歩すると、いろんな発見があります。近くにお越しの際はぜひスズキヤへお立ち寄りください。

精肉所

スズキヤのお肉は、山の中の山肉加工所にて加工されています。
遠山ジンギスは昔は遠山郷の山里で飼われていた山羊や羊を使って作られていましたが、現在はオーストラリアの信頼できる牧場主が育てた羊を使用しています。
そして信州遠山郷、南アルプスのふもとの山肉加工所にて製造。スズキヤの厳格な品質安全管理のもと、まじめな地元スタッフが清潔な工場内で独自製法のたれをしみこませて、真空パックにして、クール便にて直接出荷しています。

こんな工場でまごころこめて
作られています

肉のスズキヤ動画サイトでは、工場見学などを紹介していきます。どんな工場で作られているかをご覧ください
肉のスズキヤ動画サイト
肉のスズキヤは遠山郷にあるお肉屋さんです 
山の自然と、遠山の衆の人情豊かな暮らしに根付いた場所に創業して50年の肉屋です。
遠山ジンギスの他に、猪・熊・鹿などの野生肉や特殊な肉とされているヤギや羊の肉は、くせがあって食べにくい…が、一般的なイメージです。
それを「美味しくて個性的でやみつきになるお肉」として「信州の山の肉」を提供しています。
 

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