※賞味期限は冷蔵一週間の表示ですが、すぐお召し上がりでない場合は
3か月の冷凍保存が可能でございます。
(冷凍便での出荷になります。ご了承くださいませ。)
限定販売!!復刻 「遠山ジンギス 創業の味」
当時の感動を今再び食卓へ…お届けいたします。
昭和32年創業の肉のスズキヤは、今年おかげさまで創業65周年になります。
創業当時の遠山ジンギスと、現在の遠山ジンギスは実は時代やニーズに合わせて少しずつ変わってきていました。
創業当時の味わいを令和の現代でも味わって頂きたい!と65周年を機に
若旦那さんが当時の記憶をたどり、創業者の味を復刻させました。
スズキヤのジンギスダレは、社長しか作らず、社長の手が覚えている味です。 今回の復刻に際して、90歳の父、87歳の母、古いお客様のOKが出ましたので、 若旦那 60歳 |
マトンの旨味はそのままに、現在のジンギスより塩味が効いています。
現在の遠山ジンギスと食べ比べてみてはいかがでしょうか。
★現在販売中の遠山ジンギス
遠山ジンギス こだわり銀印
https://www.jingisu.com/c/jingisu/1001
創業のジンギスの食べ方も、遠山ジンギス同様、お好みの野菜とフライパンで炒めたり、焼肉やBBQにお楽しみくださいませ。
創業の味!誕生video こちらから▼
「煮る」から「焼く」へ***遠山ジンギスの誕生ストーリー***
太平洋戦争末期の昭和19年に始まった遠山郷の飯島水力発電所と堰堤の建設。
当時、朝鮮半島・中国出身者が遠山郷に滞在していました。
朝鮮半島の人たちは、農家から牛や豚を買って来て河原で捌き、
一斗缶に炭を入れて焼いて食べていました。いわゆる「焼き肉」です。
遠山郷ではもともとお肉は「煮て食べるもの」でした。
大人たちは遠巻きにいぶかしんで見ていたようですが、
その当時の子どもたちは、好奇心から焼き肉をもらって食べたそうです。
理孔も、当時12・13歳。好奇心から食べたところ、
タレが揉み込まれておいしくてビックリしたとのこと。
異国の食文化に感動!
戦時中、羊毛需要が高まり、
第2次世界大戦が勃発して羊毛の輸入が困難になったことから、政府は綿羊増殖計画を打ち出していました。
そのため、遠山郷でも、羊を飼っている農家が多かったそうです。
しかし戦後、羊毛が輸入自由化され、綿羊飼育が衰退し、食用に安く出回りました。
理孔は、羊肉は味にクセはあるが、これをお肉の個性に出来れば売れると直感。
幼い日のタレ揉みの焼き肉を思い出し、朝鮮半島出身の人にタレの作り方を教わり、
日本人の口に合うよう改良を重ねました。
タレを羊肉に揉み込むことで臭みが消え、旨みが引き出されたので、焼き肉用として発売したところ、
焼いて食べる珍しさや、タレのおいしさから大繁盛。
「遠山ジンギス」の誕生は、肉を「煮る」ことから、肉を「焼く」ことへの
食文化の大転換であったとも言えると思います。
「遠山ジンギス」は肉のスズキヤの登録商標になります。
それから、65年…おかげさまで、「遠山ジンギス」は、南信州のソウルフードとまで
呼ばれるまでに成長させていただきました。
それにプラスα、「お肉は人を元気にする」「お肉は明日をつくる、活力だ」との想いがスパイスとしてきいています。
当時の味をご存知の方には、当時に想いを馳せながら復刻ジンギスを楽しんでいただけたら幸いです。
当時の味を体験している方もそうでない方も、創業当時の味わいをぜひお楽しみくださいませ。
その他のジンギスを一緒に楽しまれる方はこちらから▼
https://www.jingisu.com/c/jingisu
遠山郷より、心を込めてお届けさせていただきます。
ジンギスで食卓に笑顔の華を咲かせていただけますように。