高タンパク・低カロリー・低脂肪が特徴のうずら肉をお正月の食卓にいかがですか。
中国の清の時代の辞書「広東新語」には「鳳凰」はうずらであると記され、
鳳と凰はつがいであることから仲睦まじく「平和・善政・愛」の象徴とされていました。
また、古代エジプト文字のヒエログリフではうずらの雛を象り、
フェニックス=不死鳥であるという伝説も残っているようです。
もちろん日本でもうずらの鳴き声が「御吉兆(ゴキッチョー)」と聞こえることから、
戦国時代の武将たちの縁起担ぎにかかせない鳥でした。
以前、ヨーロッパの人から「日本人は小鳥を食べないんですか?」と聞かれたことがあります。
ヨーロッパでは、野生のうずらがフレンチのジビエの食材として、よく食べられています。
「日常的ではないけど・・・食べるに」とお答えしました。
フランス産のうずらより、小さいけれど、味がしっかりしていて、食べ応え十分です。
先進地ヨーロッパ人もこのうずらならおいしくてビックリすると思いますに。
若旦那曰く
「焼き鳥のタレで食べるもいいけど、塩コショーしてあぶって、生醤油をちょこんとたらして食べるのがオラは好きだに。」
若旦那推奨 スズキヤ流
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