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水窪祭りに行ってきました

こんにちは、猪蔵です。
9月13日(土)・14日(日)に浜松市水窪町の「水窪祭り」にお邪魔してきました。
小畑諏訪神社、神原八幡宮、向市場春日神社の合同の祭典で、仮装コンテストと囃子屋台の引き回しなどが見どころの行事です。
以前から行ってみたいなと思っていましたので、ようやく念願が叶いました。
両日ともお昼から現地入りしたのですべての仮装や演目は見られませんでしたが、伝統と今風がごった煮になった感じの賑やかさがとても面白いお祭りでした。

若連囃子流し

(13日)

初日の9月13日はあいにくの雨。国道152号沿いに設けられた駐車場に車を停めて、笛太鼓の音に誘われて商店街の方へ。
路地には万国旗が吊り渡されて賑わいを演出していました。
商店街では若者たちが木製の手押し車を押しながら、笛や太鼓でお囃子を奏でながら練り歩いていました。

(13日)

(14日)

仮装コンクールの参加者でしょう、女装・着ぐるみ・コスプレなどの老若男女さんたちがたくさん歩いています。
祭典本部があったので覗いてみると、祭りのスケジュールや会場の地図、仮装コンクールの参加者リストなどの資料をもらうことができました。
仮装コンクールはどこかにステージがあるのかとばかり思っていたのですが、商店街の路上4箇所に審査会場が設けられ、参加団体はそれらを巡回してパフォーマンスを披露するとのこと。
「どこかの審査会場で待っていれば、全部の仮装が見られるんですよ」とスタッフの方が教えてくれました。

仮装コンクール

コンクール参加リストを見ると、13日は15組、14日は13組がエントリーしていました。
そのほとんどが3つの神社の氏子の地区単位で参加しているようで、「一般」参加も5組ほどありました。

向市場春日仮装組合「ある日の清」(13日)

神原第5班「行かまいか!!大阪・関西万博」(13日)

小畑「青二才の会 サル回し」(13日)

向市場「美女軍団」(14日)

神原第2班「大爆笑 えくぼ村長の記者会見」(14日)

みなさん工夫を凝らし羞恥を捨てたパフォーマンスで、水窪の底力を感じました。
13日には16番目のエントリーとして遠山の和太鼓連「爛花」の皆さんが出演したようですが、残念ながらタイミングが合わず見られませんでした。

周辺探訪

仮装コンクールは午後2時まで。もう一つの見どころである屋台引き廻しが始まるまでに時間があるので、あちこちを歩いてみることにしました。

小畑諏訪神社のご神木(13日)

小畑諏訪神社は巨木や苔が美しかったです。

小畑諏訪神社の苔の群生(13日)

神原八幡宮の隣にある神原薬師堂の仁王像がユニークでかわいい。そのお団子みたいなのは腹直筋ですか…?

屋台引き廻し

両日とも、午後3時半頃から屋台の引き回しの始まりです。
小畑、八幡、本町、向市場の4台の屋台がそれぞれの車庫を出発して商店街に向かいます。
屋台の運行スケジュールを詳しく知りたい場合は、若連事務所に貼り出された進行表が参考になります。

八幡若連

13日は雨だったので、それぞれの屋台では屋根にカバーをつけたり、全体をビニールで覆ったりと対策。でも屋台を引く人たちはぐっしょりです。

小畑若連

屋台の中では女の子たちが太鼓を叩き、笛は屋台の後ろに従う大人たちが奏でます。
屋台ごとにお囃子が異なり、向市場の曲は「お山の杉の子」でした。
どの若連も屋台の屋根に男衆が乗っているのが面白いですね。
屋台下の収納スペースに設置された発電機で提灯や照明を照らす仕組み。
動力は人力なので、引っ張る皆さんは大変です。

向市場若連

本町若連

14日の夜には打ち上げ花火も行われたましたが、猪蔵は時間の都合で見ることができませんでした。
それにしても、こんな盛りだくさんのイベントを2日間もやるなんて、水窪の皆さんは体力があるなあ、とつくづく感心した2日間でした。
ありがとうございました!

投稿日:   カテゴリ: 國境こぼれ話, ▽ブログ  タグ: ,   投稿者: 猪蔵

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