「お肉のよもやま話」料理で再発見!お肉の魅力、おいしい秘密 2025年4月号
週刊いな「お肉のよもやま話」2025.4月掲載。
今回は「羊肉」429の日には、「至福」429の時間を!

♪夏が来れば 思い出す~はるかな…♪って歌いだしの歌があるけれど、
オラは4月29日羊肉の日が来るたんびに、至福(429しふく)な気持ちになる。
羊肉はオラを幸せにしてくれる大切なものなんだに。
そして、思い浮かべるのは、大人の羊「マトン」。
いまは、歯ごたえがあってクセ(というか香り)のあるマトンより、
柔らかくてクセのないラムの方がどっちかっちゅーと、好まれる傾向だと思うけど。
オラは個人的には断然マトン。
マトンは注目のまと(的)ん!なんて、ダジャレがあるけど、
マトンなんて「まぁ、とん」でもなく、地味な存在になっちゃったのかも。
羊肉はマトンラム問わず、世界でいちばん食べられている。
日本では、「東高西低」な感じで、やっぱり大都市の東京をのぞくと、
北海道・東北・信州あたりが、羊肉多食地帯。
特に、飯田下伊那・伊那谷あたりは、特徴的な羊肉多食地帯だと思う。
ある調査によると、徳島と高知は、羊のお店が今の所ゼロっていう調査結果もある。
あっちこっちの焼肉屋にはかならずマトンがメニューにあったり、
マトンを具にした麵料理ローメンがあるここらの地域は、独特だと思いますに。
うちは、基本的には、オーストラリアとニュージーランドの羊肉を使っているけど、
コロナのときに、今まで、高すぎたのと市場にあまり出回らなかった、
アイスランドとフランスの羊肉を仕入れることができるようになった。
エサとして主にコケやベリー類を食べているアイスランドシープ、
世界三大ブルーチーズの一つである、ロックフォールチーズの原料となる羊乳作る為に、
栄養価の高い飼料で肥育されたフランスの羊肉は、
牧草を食べるオーストラリアとニュージーランドの羊肉とは、もう全然違っていてたまげたに。
オラは、異なる産地のマトンを食べて、改めてまたマトンを好きになっちゃった。

そんなマトン、羊肉だけど、仕入れ価格の高騰にゃ、オラも頭を悩ませている。
上がるたんびになんとか努力したり、目方を変更して、
やりくりしてきたけど、どうやったって、今後、安定していく気配がない。
もう、消極的にやっとってもしょうがないので、この際、お肉の目方を増やして、
さらに、にんにくマシマシにして、たっぷりサイズの味付ジンギスを作っちゃった!
マトン好きな皆さんにはきっと気に入ってもらえると思うに。
オラの店は昔からのお客さんからは「おいしいマトンの店」なんて呼ばれる。
たぶんだけど、マトンの挽肉や、マトンのスジ肉を気軽に買える店は、オラのとこだけかも?
マトン好きなお客様から、リクエストがあるから、ひと手間加えて、商品化してるんだけど、
ほとんどが、リピーターさん。もっともっとマトンのいろんな魅力が伝わるといいなあ。

マトンを好きな人は、甘党ん!なんて、ダジャレを言いたくなるが、オラは、辛党ん!
マトンのスジ煮込みなんて、格別だに。
どうかマトンで至福429な時間をおすごしくださーい!




















