「お肉のよもやま話」料理で再発見!お肉の魅力、おいしい秘密 2026年4月号
週刊いな「お肉のよもやま話」2026.4月掲載。
今回は、肉納豆のお話。

肉納豆
もうイメージから納豆は肉と合わない!納豆は、肉とは関係ない!なんて
思っている方って結構おられるかも!
でも、でも、でも!なんだけど、「肉納豆」なるスタミナ食があるんですに。
納豆は肉と相性が悪いどころか、栄養面やおいしさの面でバツグンな組み合わせ!
タンパク質豊富な「最強の筋肉飯」なんちゅって筋トレする衆に愛されとるんだに。
なんちゅっても、納豆の植物性タンパク質と肉の動物性タンパク質を同時摂取!
効率的な栄養補給が可能!ダブルでおいしい!
ご当地名物的にも、特に馬刺しが有名な熊本には名物料理「桜納豆(馬肉納豆)」があるとか。
桜肉と言えば馬の肉のこと。刻んだ馬刺し、ひきわり納豆、ネギを混ぜ、
醤油やごま油、卵黄で和えて食べるのが定番で、居酒屋のつまみや、
ご飯に乗せた「桜納豆丼」としても親しまれる栄養満点の逸品なんだってさ。
鳥取名物の「スタミナ納豆」は、鳥取県倉吉市の学校給食が発祥。
30年以上メニューとして愛されとって、ひきわり納豆、鶏ひき肉、にんにく、生姜、
タバスコを使った栄養満点メニュー。学校給食に携わる栄養士さんが、
納豆が苦手な子どもたちでも栄養価の高い食品をおいしく食べられるように、考案。
納豆特有のにおいや粘りが抑えられ、
ピリ辛でごはんが進む味として全国的に有名なってったんだって。
そういやあキムチとタクアン(つぼ漬け)を具材にしたキムタクご飯も、
塩尻市の学校給食発祥。
どっちも栄養士さんの子どもたちを思う気持ちが具現化したメニューだわな。
ほいでもって、羊肉と納豆の組み合わせもある。
中国の山岳地帯「貴州」の郷土料理「納豆火鍋」。

人気グルメドキュメンタリードラマ「孤独のグルメ」でも紹介された。
日本人は納豆を辛くするっていう発想が、そもそもないように思うんだけど、
唐辛子の辛さを加えて鍋に入れると、風味が増すんだって。
発酵したもののうまみが、加熱されることによって、まろやかな旨味を醸し出す。
納豆をまとった羊肉。中国四千年の智慧が、見事に発酵しちゃってんなあ。
オラのオトウチャが食べとった「納豆ジンギス」。
焼いたジンギスに卵で溶いた納豆かけて混ぜて食っとったらしい。
ほいで、いろんな衆にスタミナついて旨いぞって声掛けとったらしい。
みんな半信半疑でだまされたと思ってやってみると、見た目が迫力なんだけど、
食べると驚きのコンビネーション!って言いたくなる味。
昭和6年生まれ、昭和ひとケタの人ですが、発想が柔軟だったんだわな。
大胆な発想と柔軟な実践で一時代を駆け抜けた人だと思うに。
混迷の時代だ。ちょっとオラだってめげそうになる(ごく、たまに)。
元気が出ない時は、肉納豆、ジンギス納豆食べて、納豆よろしく、粘り強くいこうぜぃ。
お話に出てきた火鍋風に試してみてはいかが!



















