清和天皇の宮廷神事「遠山の霜月祭り」 | 【ジンギスカンと天然ジビエ/肉のスズキヤ】

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若旦那清和天皇の宮廷神事「遠山の霜月祭り」

日本の歴史を見守ってきた歴代天皇。
途絶えることなく現在まで!その総数は128人!

遠山郷は遠い遠い僻遠の地で、
天皇家とはなんの関係もないと思いきや!
遠山郷に伝わる霜月祭りは、両部神道による湯立祭りで、
清和天皇の貞観年間(859〜877)に宮廷で行なわれた祭事を模した湯立が、
ほぼ原型のまま伝承されているといわれとります。

(コレはオラです。撮影者の腕がいいんだなー)

128人もおるもんで、なかなか覚えられんけど、
清和天皇の名前は比較的知られているんでは?と思います。

第56代清和(せいわ)天皇(在籍:858年 11月7日 ~ 876年 11月29日)は、
武門の棟梁となる清和源氏の祖でもあって、
源頼朝をはじめとしたいわゆる”源氏”は、清和天皇の子孫の血筋。

それと、「○仁」という名前を初めて名乗った天皇で知られます。
「惟仁:これひと」と名乗ったのですが、
それ以降はなかなか定着しなくて、
後冷泉天皇(70代、親仁:ちかひと)以降に、
「○仁」という名前が主流となったそうですに。

・明治天皇 祐宮 睦仁
・大正天皇 明宮 嘉仁
・昭和天皇 迪宮 裕仁
・平成天皇 継宮 明仁
・令和天皇 浩宮 徳仁

なんだか「〇仁」のルーツが清和天皇にあったなんて、急に親近感ずら?
山の中の遠山郷だけど、霜月祭りを通じて、なんだか急に身近になった感じがするに。

さて!!

霜月祭り本祭の前になると、四つ足(豚・牛・羊など)などの、
獣の肉を食べないなど、精進に心がける人も。
しかし、霜月祭りは長丁場で、体力や精神力が必要で、
気力体力を維持するために肉も食べる必要がありました。
そのため、四つ足ではない鶏の肉、
一羽・2羽と数える「兎の肉」はとても重宝されたといいますに。

うさぎの肉

兎は古来より狩猟対象であり食用で、
江戸時代徳川将軍家では、正月の三が日に兎汁を食べる風習もあります。 
徳川の時代より岡崎城内の東照宮・龍城神社では
徳川家と信州の兎との古い縁により、元旦に信州産のうさぎ汁がふるまわれます。

食肉禁制の昔は鶏肉として扱われていたので、
今でも1羽、2羽と数えます。
最近は飼育が主流で、ウサギ肉は、
昭和40年頃までは信州遠山郷では最も普通に食べられていました。

煮ても焼いても揚げても美味しい日本のジビエ肉で、
ジャンプ力のありそうな筋肉質の味わいですが堅い肉ではありません。
 近年はフレンチやイタリアンのシェフから「世界一の品質」とまで言われています。

■兎肉の食べ方と選び方
 https://www.jingisu.com/fs/suzukiya/c/uniku

パスタのソースやアヒージョにして
楽しまれる方もいます。

そんなわけで、食べ物ひとつにしたって、
歴史上、いろんな要素が微妙に絡み合い結びつき、
いまにつながっています。

オラは肉屋だけど、この改元を機に、いろいろと考えました。
また、これからに活かしていきたいと思います。

 

 

投稿日:   カテゴリ: 珍しいお肉(ヤギ・ウサギ・キジ・ウズラ・合鴨)  タグ:   投稿者: 若旦那

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