「お肉のよもやま話」料理で再発見!お肉の魅力、おいしい秘密 2026年1月号
週刊いな「お肉のよもやま話」2026.1月掲載。
今回は、午イヤーは馬活イヤー

伊那谷は古代から馬の一大生産地で、馬との関りは何かと深い。
馬肉食文化はやっぱり深く根を張った地域だと思う。
馬刺し、桜鍋…いろいろあるけど、やっぱり上伊那じゃ、おたぐりかな。
伊那市駅前通町銀座から山深い遠山郷へ女房殿を「たぐり」寄せちゃったが、
馬力全開で元気にやってくれとる、に。

「馬車馬のように働いていただきます」なんて言葉が、
マイナスイメージで有名になっちゃったけど、
歴史的には馬は車を引く貴重な労働力で、高価な財産、
人の暮らしにとってとても大切な存在だったから、意図的に酷使する
なんてことは、むしろ損失だわな。
馬との関りの強かった伊那谷での「馬車馬」とは、定期的に休ませて
水や飼料をきちんと与え、定距離ごとに交代させる駅馬制を敷いたり、
いろんな環境を整えたうえで、人と共にあったのだと思う。
だから、馬は「物事が馬くいく」、「幸運が駆け込んでくる」なんて言われてきたし、
人との付き合いも深くて古く、人の役に立ってくれた。人も、馬を大事にしてきた。
「縁起のいい動物」とされるのも当然かなあと思うに。
今年の干支は十二支の真ん中の「午年」。
天を駆け抜ける馬のように、飛躍の年としたいぞぉ。
馬の視野角は350度もあるんだって。
馬のように視野を広く保って、時代の流れを敏感に捉えて、
さあ行くぞって時には駆け抜けたい。
そんなみなさまの馬力になるような馬肉をいつも用意できる肉屋でありたいです。
馬年イヤーは1年間を通じて、いろんな場面(馬面?)、
いろんな馬肉を提案したいと思ってます。
名付けて、山の肉屋の馬肉活動「馬っ活(バッカツ)」だ。
馬刺し、桜鍋、おたぐりだけじゃない、馬肉の世界を知って頂けたらと思う。
■馬ちゃん(ばあちゃん)260g
https://www.jingisu.com/c/baniku/8001

2月のバレンタイン。愛をささやくには、チョコじゃなくて馬肉「馬レンタイン」。
4月エイプリルフールは四月馬鹿。馬と鹿を一緒に食べちゃって味比べ。
7月暑くなってきたらBBQならぬ「馬BQ」バーベキュー!馬い焼肉を楽しんで。
10月天高く馬肥ゆる秋は、秋野菜やきのこと一緒に合わせて。
11月ワインのおいしくなる頃は馬肉とワインを合わせて「馬イン」
上伊那の馬肉の会社さんが制定した8月29日馬肉を愛する日にも何かできたらいいな。
いろいろな妄想が膨らむ、馬肉イヤーの馬っ活だに。
オラも還暦を過ぎ65歳。年金をもらうような年になっちゃった。
そのせいだか、若い世代をすごく応援したい気持ちに駆られる。
この午年も、混迷の時代真っ只中。
そんなふうだから、新しい時代を切り開いていけるよう、年齢や学歴、
継続年数や性別に関係なく、力のある人を適材適所で起用する
「抜擢人事」ってのが注目されている。
やってみなはれ、走ってみなはれ、っていう場面を与えられた人が
頭一つ抜けて駆け抜けていけるように、お肉で応援したい。
抜擢には馬テキ。馬のステーキだ!バッテキは未来を切り開く。
山の肉屋も負けずに挑戦するでね。

馬鹿焼きセット(肉総量:740g/3~4人前)


















