「お肉のよもやま話」料理で再発見!お肉の魅力、おいしい秘密 2026年3月号
週刊いな「お肉のよもやま話」2026.3月掲載。
今回は、スチームステーキ!

一昨年の冬くらいから、2025年の年末にかけて、
ヘルシー・時短・SNS映えの「3拍子」揃った調理法として、せいろ蒸しが大流行!
年が明けたいまも流行っとるな!
脂を落として旨味を凝縮し、そのまま食卓に出せる見映えの良さが魅力なんだけど、
せいろレシピなんて書籍が、本屋に行くとズラズラっと並んでる。
SNSでは「#せいろ飯」がトレンドなんだってさ。
食トレンド大賞2025では「ワンプレートせいろ」が大賞を受賞!
家庭での日常的な調理法として定着してるんずらか。
オラは何年前だったかな、やっぱり、蒸し料理ってのが流行った時期があって、
あの不思議な形をした、モロッコの調理鍋「タジン鍋」が流行った。
ほいだもんで、ジンギスを蒸して食べる 「蒸しジン」っちゅーのはどうずらかと思って
なんだか盛んに蒸した時期があったな。
野菜も一緒に旨くなるから家族にも好評だったのを思い出したに。
…ふと思い立って、AIさんに「蒸しジン」ってなんだか聞いてみた。
そしたら、なんと、「「蒸しジン」とは、肉の鈴木屋 などのタレ漬け鶏肉「とりじん」を、
タジン鍋等で蒸す料理」と回答してくれた。すげえな。びっくらこいた。
肉を蒸す、で思いつくのは、これも何年か前に早ったスチームコンベクションオーブン(スチコン)。
熱風(コンベクション)と蒸気(スチーム)を組み合わせ、
1台で「焼く・蒸す・煮る・炒める」などをこなす万能調理機。
水分を逃さず、肉をジューシーに、かつ焼き色をつけて均一に仕上げるもんで、
ローストビーフやステーキ調理に最適だったな。ウチも店頭用に買ったなぁ。
ほいだが手間がかかるんだか次第に飽きっぽい移り気な女房殿は使わなくなった。
やっぱ手軽さ気楽さがないと長続きせんなー。
せいろもいいけど、肉の旨味が落ちちゃうで、閃いたのがアルミ皿!
アウトドアで便利なアイテムとして注目されとって、アヒージョやパエリアといった本格的な料理から、
焼きそばなどの定番メニューまで、いろいろ手軽に楽しめる!
「蒸しステーキ」なんてベタな名前を最初思ったが、
丸い深型の鍋焼きうどんに使うやつじゃなくて、四角くてカッコいーアルミ皿を使ってみたら、
「スチームステーキ」なんてかっこいーネーミングを思いついた!
オラがすすめたいのは「ビフテキじん」厚切りにした味付け牛サガリのステーキだ。
味が付いてる肉を蒸すのはひとつポイントだと思う。
アルミ皿にまずは野菜。その上に、ビフテキじんを並べて、蓋をして、鉄板かフライパンの上で間接加熱。
短時間で、野菜もおいしく、ぶわっと仕上がる。
そしたら、熱されとる脇の鉄板かフライパンでジュワっと表面を焼く!
蒸したあとで高温で焼く手法は、メイラード反応を効果的に引き起こす。
蒸して肉内部はジューシーに、面は焼くことで香ばしい色と香りがつく。
せいろと同時期に、サウナなんてのも流行っとって、世の中はいま「蒸す」に注目しとる。
蒸されたいって感情ってなんか不思議な感情だがなんか体を整えたい気分なのかな。
いつもの焼肉の「焼く」に「蒸す」を加えて、ダブルでお肉を楽しんじゃってな!




















