９月のお便り 残暑もなく雨の多い９月でした。 私の店は山の中だから、鹿の声が聞こえる。 毎日きまって、10月に入ると発情して、ピューウー。ヒューン。と恋人を呼ぶんですが、今年は9月中旬に鳴き方が変わり　≫続きを読む

10月のお便り 山の肉屋は朝が早いので、星空、月空を見ながら工場に向かいます。明け方に工場から店に歩いて移動しますが、その時、明けの明星（金星）を見つけると、一日が楽しくなりますに。 今年はマツタケが　≫続きを読む

11月のお便り 信州にしては、暖かくて雨の多い11月でした。里のリンゴ、柿、ユズも豊作、山のドングリも生り年なので、15日の狩猟解禁が楽しみでした。 今のところ、里や里山の猟師さんは苦戦しているようで　≫続きを読む

12月のお便り 冬になったけど、まさに暖冬異変だな。寒くならないとスキー場ばかりでなく、山の肉屋も戸惑います。 寒が入ると、猪肉などは上物が多くなるんですに。 それから母の老いにも戸惑いました。 10　≫続きを読む

1月のお便り 「寒い時は、やっぱり寒くないと、いかん。」と言っていた里の衆も、1月下旬の寒波や大雪には、「変なもんが、降って来やがって。」となります。 猟場は、雪が積もらないと行けないような地形もあり　≫続きを読む

2月のお便り 遠山郷和田宿に2月の中頃、春一番が吹いて、ムクドリも早々にやって来ました。 下旬になると、梅の花に集まるミツバチの羽音が、うるさかったに。 例年だと、山の猪や鹿は、年を越すとやせてしまい　≫続きを読む

3月のお便り 山のドングリが大豊作だったらしく、鹿や猪は、3月末でもそこそこアブラがのっていました。 ウチの工場の裏山の林に、今月初めに野鳥のアトリが数千羽も来て、ずい分と賑やかでした。やはりエサがあ　≫続きを読む

4月のお便り 長野県の生んだ名経営者、日本のコンビニの生みの親、鈴木敏文さんが退く。 会社の命運を左右することは、最高責任者のトップが決めます。それを、苦労を知らない社外取締役やヘッジファンドに反対さ　≫続きを読む

5月のお便り 昔の店屋の子供は、商売の手伝いをさせられて、遊ぶ時は放し飼いです。 ほかの子供達が野球などをしている時も、配達とかをしていたので、オラは生き物と遊ぶのが好きになりました。 ウチの店は山ま　≫続きを読む

6月のお便り 雨上がりに、巨大なミミズを発見した。長さ30センチくらいあって、色は黄土色。虫好きの息子に見せてから、11年飼っているミドリガメのエサにしようと思って、持って帰りました。 物知りのスタッ　≫続きを読む

７月のお便り ウチの工場近くに、常は枯れている用水路があって、その中を歩くアナグマ、タヌキ、テンを見たことがあります。落ちて登れない仔猫を助けたことも。 先日、セキレイのヒナが落ちていました。梅雨の増　≫続きを読む

8月のお便り 冬は越して、夏は乗り切るものだと思ってましたが、近所のお年寄りが「この夏を、越せるかな」と言うくらいに、このごろの夏は暑いですね。 私も55歳を過ぎて昔だったら定年退職ですが、仕事と介護　≫続きを読む